中世ヨーロッパを舞台に貴族となって子孫を残し、世代を重ねながらの欧州の覇者を目指すParadox Interactiveの『Crusader Kings II』。新たな拡張版として“Sons of Abraham”がParadox Interactive ForumのDev Diaryにて発表されました。
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“Sons of Abraham”のDev Diary 1によると、本拡張は中世ヨーロッパにおけるキリスト教、イスラム教、ユダヤ教に焦点を当てたもになる他、“枢機卿”が追加され、枢機卿の選出には年齢、信心深さ、文化によって決まると紹介されています。さらに、枢機卿はゲームにおいて重要な役割を持つものとなり、もし多くの枢機卿を支配下に置いていたら、破門や侵略を求めることが出来なくなるそうです。また今後の要素についてもDev Diaryで発表していくとのこと。
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また、これまで発売された拡張版ではイスラム勢力としてプレイ出来る“Sword of Islam”や、領土内での派閥争いや東ローマ帝国に関するイベントなど新システムを追加する“Legacy of Rome”。ヴェネツィアやジェノヴァなど共和国プレイが可能な“The Republic”、ゲーム開始年を867年からスタートすることができ、異教やゾロアスター教、ヴァイキングの指導者になれる“The Old Gods”などがリリースされています。
拡張第5弾となる『Crusader Kings II: Sons of Abraham』はPC/Mac向けに海外で2013年11月18日に配信予定です。