この“Nitrous”と呼ばれる最新エンジンは、その特徴として非常に大勢の3Dオブジェクトを忠実に描写する事が出来るSimultaneous Work and Rendering Model (SWARM)を備える他、64bitマルチコアエンジンとしてゼロから設計されており、大多数のユニットや光源を描写したり、非常に高解像度のテクスチャをサポートすることが可能で、IntelのHaswellといったマルチコアCPUのパフォーマンスをさらに引き出すことを出来ると紹介されています。
さらにタイトルは不明ですが“Nitrous”エンジンを使用するゲームが既に決まっており、『Galactic Civilizations』シリーズや『Sins of a Solar Empirre』で知られる Stardock EntertainmentがOxide Gamesに対して投資を行ったことも書かれています。
また、2013年10月15日に発表されたStardock Entertainmentの『Galactic Civilizations III』が64bit専用で開発されていますが、この“Nitrous”エンジンと関係しているかどうかは不明です。次世代機向けに開発されている“Nitrous”エンジンがどのタイトルで使用されるか今後の発表に注目です。