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初代「エイリアン」や「イベント・ホライゾン」的な宇宙SFホラーを描く南アフリカ産ADV『Stasis』が登場

南アフリカ共和国ヨハネスブルグに在住するゲーム開発者Christopher Bischoff氏とThe Brotherhoodスタジオは、ポイント&クリック式のクラシックなアドベンチャーゲーム『Stasis』を正式発表しました。

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初代「エイリアン」や「イベント・ホライゾン」的な宇宙SFホラーを描く南アフリカ産ADV『Stasis』が登場
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南アフリカ共和国ヨハネスブルグに在住するゲーム開発者Christopher Bischoff氏とThe Brotherhoodスタジオは、ポイント&クリック式のクラシックなアドベンチャーゲーム『Stasis』を正式発表しました。現在KickstarterSteam Greenlightに登録されており、Kickstarterでは10万ドルの獲得を目指しクラウドファンディングを実施中。残り29日を残し既に4万5千ドルを獲得しています。

『Stasis』はPC向けに2014年後半のリリースが予定されている2Dアドベンチャーゲーム。クラシックなポイント&クリックスタイルを採用しており、ゲームメカニック面では『Space Quest』や『Kings Ques』、『Monkey Island』や『The Dig』、『Day of the Tentacle』、またグラフィック面では『Sanitarium』が例として挙げられています。

ゲームの舞台は海王星の軌道周辺から今にも青いメタン雲の渦の中に突っ込もうとしている資源採掘船Groomlake。主人公John Marcheckは激痛と共にStasis(人工冬眠に似た時間停止技術)から目覚め、無人となったGroomlake船の中で自身の妻と娘を探しだすこととなり、やがては同船を建造した大企業Cayne Corporationが秘密裏に行ってきた非人道的な研究と実験に辿り着いていくことになります。

粗筋だけを聞くといかにもな宇宙SFホラーとなっていますが、実際にBischoff氏は初代『エイリアン』や『イベント・ホライゾン』、『サンシャイン 2057』などの映画を挙げており、この手のジャンルが好きな人にとってはたまらない作品になっているというわけです。宇宙船の中を孤独に探索していくというダークSFの雰囲気が見事に描かれている点では、『Dead Space』のファンも見逃すことは出来ないでしょう。



すでに3年の月日をかけて開発されているという同作ですが、宇宙SFホラーというジャンルの他に特筆すべきはその美麗なグラフィック。ここ最近のポイント&クリックゲームと比較してもハイクオリティで良く動き、オープニングムービーなどは思わず唸る出来です。すでに体験版も配信されているため、気になる方はチェックしてみましょう。
《ishigenn》
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