『Hotline Miami』と共に2012年のインディーシーンを沸かせたローグライク宇宙探索SLG『FTL: Faster Than Light』。同作初の拡張パックとなる「FTL: Advanced Edition」が開発のSubset Gamesより正式発表され、長らく登場が待たれていたiPad版と2014年初頭にも並行してリリースされることが明らかにされました。
今年の夏にかけて開発が水面下で進められていたという「FTL: Advanced Edition」は無料の拡張パックとなっており、新武器からドローン、シップを強化するオーグメンテーション、システム、敵など大量の新コンテンツが収録されているとのこと。詳細は以下の通り。
- Mind Control System: 一時的に敵を味方へと変える。乗り込んできた敵兵に自らが与えた損傷を修理させたり、敵パイロットに運転を妨害させたりすることが可能
- Hacking System: 敵のシステムを妨害する。テレポーターが乗り込んてきた敵兵を引き戻したり、Medbayが入ってきた敵兵を回復する変わりにダメージを与えるなど、各システムに対し特有の効果がある
- 新規セクターとイベント: 開発チームに戻ってきたオリジナルライターTom Jubert氏と、『Project Eternity』や『Wasteland 2』の開発に参加したライターChris Avellone氏により描かれる新規セクターとイベントを収録
- 新武器と効果: 新メカニックを有する多数の武器が登場。オーバーチャージすることで一斉射撃時の攻撃が増加する、船員を停止させるスタン効果、狙った位置へのエリア効果など
- さらなるシステム、ドローン、オーグメンテーション、敵船、敵のレイアウト、敵対環境が収録<