今年7月、19歳の青年Modderの手によって製作された『The Elder Scrolls V: Skyrim』の超巨大Mod「Falskaar」が注目を集めましたが、そのAlexander J. Velcky氏がなんと初期『Halo』三部作や現在開発中の『Destiny』で知られるBungieへと就職することが明らかとなりました。
これはVelcky氏が『The Elder Scrolls』の公式フォーラムにて自ら報告したニュースで、Bungieにはアソシエイトデザイナーの役職で就職する予定になるとのこと。突如Mod界のシンデレラ・ボーイとなったVelcky氏ですが、Modをサポートしてくれたコミュニティには大変な感謝を示しており、以下のようなコメントを残しています。
- 「この4年間でMod製作は僕の人生の90パーセントを占めていて、そして君たちは全ての面で僕をサポートしてくれた。オープンなコミュニティは"インターネット"からやって来た不特定多数で構成されているし、奇妙に聞こえるかもしれないが、君たちはまるで第2の家族みたいだよ。Modに対しフィードバックを出してくれた人、サポートしてくれた人、助けてくれた人、そして待てないよ!とかグッジョブとか言ってくれた誰か、全ての人に心の底から感謝してる。君たち1人1人が今回の一件を可能にしたんだ」
なおMod「Falskaar」のサポートを今後継続できるかは不透明となっており、今後の状況次第だとされています。「Falskaar」はSkyrimの数倍もの広大な土地が登場するMod作品で、9種類のメインストーリーやフルボイスで登場する新キャラクターたちなどが収録され、公式DLC並みのボリュームだと話題を呼びました。