これはBohemia InteractiveのMaruk Spanel氏がインターネット上にて報告したもので、発売12時間でアルファ版『DayZ』は8万8千本セールスに到達。さらに24時間で17万2,500人がゲームを購入、14万2,403人がオンラインプレイに参加したと報告しました。一方で多数のバグが発見されているとも伝え、現在修正に向け尽力していると伝えています。
『DayZ』のデザイナーDean Hall氏もTwitter上で同作のローンチに触れ、1万9,000人のユニークユーザーが1時間でデーターベースに出現したとコメント。その数は1秒毎に200人ずつ増加していると驚きと興奮冷めやらぬ様子で伝えています。
なお『Gears of War』シリーズのデザイナーとして知られる元Epic GamesのCliff Bleszinski氏も、スタンドアローン版『DayZ』を購入した模様で、Twitter上にて「『DayZ』で初めてのバグを見つけたよ」と報告しています。
Found my first Day Z bug. pic.twitter.com/PO9l06oMTn
Cliff Bleszinski (@therealcliffyb) 2013, 12月 17
好調な立ち上がりを見せるスタンドアローン版『DayZ』ですが、各種キーコンテンツを搭載したベータ版までへの道のりは1年以上を予定しており、Mod版のように200万人のプレイヤーが参加するモンスタータイトルとなるかは今後の動向にかかっていると言えます。
公式フォーラムでは、第1弾となるアップデートの修正と変更リストが掲載中。新たに追加された機能やシステムは以下の通りとなっています。
- アップデートで新たに登場したフィーチャー
- インベントリ画面内にてプレイヤーの状態を一時的に表すインジケーターが登場(乾き、飢え、病気など)
- 他プレイヤーへの食事の要求が登場
- 雨に関するアップデート: 屈折エフェクトを加えたことで、より他の場面と一致するようになった
- メインメニューに新たなバリエーション(非武装)を追加
- 全スタンスにおける挨拶のアニメーションが再配置(アイテムを持っていた際の左腕に関する問題は回避された)
- ナイフやねじ回し、銃剣など鋭利なツールで缶を開くことが出来るようになった
- ドットクロスヘアが追加
- 肉類のLoot配置に動物の設定が追加され、新たな肉類が食料設定に追加された(動物はまだ登場していない)