これは宮副氏が海外メディアEdgeのインタビューを受けた際に答えた情報で、同氏は「『Dakr Souls 2』ではいかなる追加ダウンロードコンテンツも予期してさえいない。我々はフルゲームと完全な体験を、パッケージを購入したファンに1日で届けたいからだ」とコメント。前作ではDLCはリリースされたものの続編では本当に検討しておらず、「2~3ドルを払って確かなアイテムを手に入れても体験の助けとなることは無い」と明言しました。
またこれに加えEdgeの記者からWii UやPlayStation Vita版『Dark Souls 2』についても質問を受けた宮副氏は、そのどちらも可能性は無いと返答。Wii Uでリリースされないのは会社側の決定ではあるものの、宮副氏自身はWii Uと『Dark Souls』の客層は大きく異なっているように思えるとコメント。またVita版についてはネットワークの機能性の面から携帯機向けのゲームとはならないと説明しています。
なおバンダイナムコゲームスと言えばここ近年で『ソウルキャリバー』や『鉄拳』といったフランチャイズのF2P化を進めていますが、宮副氏は『Dark Souls』フランチャイズのF2P化に関してはまだ新しいIPであり早すぎると述べ、さらには「死ぬ度に支払う?酷いことになりそうだ。フロム・ソフトウェアは特にプレイヤーがお金を支払ってアドバンテージを得るような方法は用いりたくないだろう」と否定しています。
先日IGN経由で公開された実写ティーザー映像
なお正式アナウンス当時よりPC/PS3/Xbox 360のマルチプラットフォームにて開発が進められ、特に前作『Dark Souls』で問題とされたPC版のクオリティに関しては十分に注意が向けられていることが明らかにされていましたが、宮副氏はPC版『Dark Souls 2』にてコントローラーと共にマウス&キーボード操作の確かなサポートが予定されていることを約束しています。