NVIDIAはラスベガスで明日から開催される「2014 International CES」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、次世代のGPU「Tegra K1」を発表しました。
「Tegra K1」はNVIDIAが展開するモバイル向けGPUの第5世代製品で、192コアのSoCを採用。スマートフォンやタブレットに採用される見込みで、32ビット版は今年前半に、64ビット版も年内には搭載製品が発売される予定。
ちなみに名称について、これまでの「Tegra バージョン名」を引き継がなかったのは「非連続的な進化である」からだと説明しています。
DirectX 11やOpenGL 4.4、テッセレーションを含めて最新のゲーミングテクノロジーをサポート。発表会ではEpic GamesのUnreal Engine 4のデモンストレーションも実施。次世代の家庭用ゲーム機やハイエンドPCを前提として最先端のゲームエンジンすらもモバイルで実現出来る事を証明しています。
NVIDIAはプレスリリースの中で「Tegra K1は次世代家庭用ゲーム機(PS4/Xbox One)と同じグラフィックスの特徴を実現し、現行の家庭用ゲーム機(PS3/Xbox360)よりも高いパフォーマンスを発揮できる始めてのモバイルプロセッサーである」と書いています。
Epic Gamesの創業者でUnreal Engineの開発者でもあるティム・スウィニー氏は「この革命的なプロセッサーによって、PCや家庭用ゲーム機と同じアプリケーションがモバイルでも実現することになります。これより先、"ハイエンド"と"モバイル"の境界は更にぼやけた物になるでしょう」と述べています。
急速に進化していくモバイル向けのプロセッサー。最新の家庭用ゲーム機に追い付くのも遠い将来ではなさそうです。
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