DSでのシリーズを中心に『ポケモン』の音楽面で尽力してきたゲームフリーク所属の景山氏。昨年発売されたばかりの、シリーズ最新作となる『ポケットモンスター X・Y』でも、景山氏による楽曲がゲームを大いに盛り上げてくれました。
その景山氏が、6年7ヶ月間在籍したゲームフリークを離れることが明らかとなりました。この発表は、景山氏が自身のTwitterアカウントにて自ら報告しています。
【ご挨拶】みなさま、明けましておめでとうございます。私事で恐縮ですが、2013年12月末日をもって、6年7ヶ月間お世話になった株式会社ゲームフリークを退職(卒業)し、本年1月から独立、新たに SPICA MUSICA(スピカムジカ)という音楽ブランドを立ち上げることとなりました。
— 景山 将太 (@shotakageyama) 2014, 1月 1
新たな音楽ブランド「SPICA MUSICA(スピカムジカ)」を立ち上げたという景山氏は、「これからゲームのお仕事はもちろん、新たなフィールドでも様々な音楽活動をやっていこうと考えております」と、今後の活動に関して拡がりを持って当たることも述べています。
なお景山氏は、「ゲームフリークのみんなには敢えてお別れは言っていません」とのこと。その理由は、今後も一緒にものづくりをしたいためと明かしており、機会があれば今後も『ポケモン』作品に関わって行きたい胸中も語りました。
多くのユーザーの心に残る音楽を作り続けてきた景山氏が「SPICA MUSICA」という新たな舞台を経て、2014年にどのような飛躍を果たすのか。大きな注目が集まります。