海外メディアVG247によると、2013年の米国でのビデオゲームのデジタルマーケットの売上は117億ドルで昨年の105億ドルを11%も上回る結果に。
中でも成長が著しいのはF2Pゲームで、昨年は28億ドルもの売上を達成して前年比では45%の増加となっています。一方、購入時に代金を支払うタイプの従来のゲームは19%も売上が減少しているということです。
また、モバイルゲームは28%アップの30億ドル。しかし、かつて隆盛を誇ったソーシャルゲームは21%ダウンの18億ドルにとどまっており、時代の流れを感じさせる結果となりました。
注目すべき点はPCや家庭用ゲーム機向けタイトルのDLCで、前年比での売上は13%アップの28億ドルに。これは多くのタイトルが積極的にDLCを導入しつつある現状を受けてのことなのかもしれません。
ゲームの販売数をパッケージゲームの売上だけでみると、全体的に減少しているかのように見えますが、実際はゆるやかにデジタルに移行しており、ゲーム市場としては利益を出しているようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
“『CoD』をPSユーザーから引き離したいわけではない”フィル・スペンサー氏が発言―Tango Gameworksスタジオ閉鎖についてもコメント
-
突然の有名スタジオ複数閉鎖の衝撃―Tango Gameworksなど惜しむ多くのコメントがSNS駆け巡る、三上真司氏も発言
-
エクスペリエンス新作は2DフィールドハクスラRPGとDRPG!『モンカルファンタ 勇者と水晶の少女』『デモンキルデモン:黄泉1984(仮題)』新情報公開
-
傑作DRPG『エルミナージュ』シリーズのさらなる展開、PC・家庭用移植が始動!ただしほぼ1からの開発に
-
スイッチ後継機種は発売当初から需要を満たせるはず―任天堂が決算説明会で後継機種について回答
-
『スト6』半額!SteamとXboxにて「ストリートファイター」シリーズのセールが開催
-
名作時間戻しACTリメイク『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂』2026年発売決定!開発難航も着実に進行か【Ubisoft Forward速報】
-
『Fallout: New Vegas』開発のObsidian、ベセスダに『TES』スピンオフなど「いくつかの提案」をするも拒否されていた―海外メディア報道に"本人"も反応
-
「Key」25周年記念で25%オフのセールがニンテンドーeショップで開催中!『Kanon』からキネティックノベルまで人気タイトルがズラリ
-
なんでも作れる工学サンドボックス『Plasma』Steamで無料化―“商業的に失敗”でサポート終了のため、注目を集めても難しいインディー財政事情