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Xbox One本体のプロトタイプデザインは75種類ほど制作された事が明らかに

昨年11月22日に世界13ヵ国でリリースされたXbox Oneですが、本機のデザインを担当した工業デザイナーCarl Ledbetter氏が、75種類ものプロトタイプを制作したことをMicrosoftのStoriesで語っています。

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昨年11月22日に世界13ヵ国でリリースされたXbox Oneですが、本機のデザインを担当した工業デザイナーCarl Ledbetter氏が、75種類ものプロトタイプデザインを制作したことをMicrosoftのStoriesで語っています。

同氏は1995年にPCハードウェアグループの一人としてMicrosoftへ入社。マウスや、キーボード、トラックボール、ゲーミングデバイス、ラップトップPCやXbox 360などをデザイン(または協力)します。

2010年にCarl氏はXboxのシニア工業デザイナーに就任し、新Kinectセンサーを統合した、新型Xbox 360のデザインを担当。その後、次世代Xbox(コードネーム、Durango)のデザインをスタートします。同氏は、2年間次世代Xboxのデザインを続け、彼と同僚は3Dプリンターを使い、文字通りプロトタイプの山を築き上げます。その数、75以上の本体、100のKinect、そして200以上のコントローラーをデザインしたとのこと。それには「我々は非常に徹底した」と言う。また、コントローラーについて、改善の要望が全くなかったが、それでもチームは、ジョイスティックの形状やボタンなど、40以上の改善を行うことが出来たと書かれています。

本体のデザインを行ったことに関しCarl氏は、「そこ中にこの難問があった、我々はコアゲーマーやXboxファンの要望に応え、満足させなくてはならなかったのと同時に、次世代Xboxを新たな人々に手を差し伸べたいことも意味していた。デザインの観点から、我々はどのように実現すればいいのか?それは大きな挑戦だった」と難しさを語っています。

情報元には、箱型を基本としたユニークな形の試作品や、スケッチがあるのでこちらもどうぞ。また、国内Xbox Oneに発売に関して、具体的な日付は不明ですが、その発売日が近日中に発表されるのではないかと伝えているので今後の発表に注目です。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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