アルファテスト段階でありながらも多くのプレイヤーがゾンビサバイバルを楽しんでいるスタンドアロン版『DayZ』の最新アップデートが実施されました。バージョンは“0.32.114557”から“0.33.114926”となり、多数の追加や修正が施されています。その数はかなり多く、Steamグループにて通知された変更ログもPart1とPart2に分かれています。
今回のアップデートではサーバー変数処理に大きな変更が加えられた事で、サーバーのパフォーマンスが5~10FPS程上昇。これにより多くの問題が解決され、より円滑なゲーム体験が可能となっているそうです。また、今後も同様の最適化が行われればプレイヤーやゾンビの数を増やすとともに、アイテムとゾンビのリスポーンが可能になるとの事です。
また、作者Dean Hall氏がRedditのAsk Me Anythingセッションにて言及していたサーバーホッピング(同じ場所からアイテムを得たり、危険から逃れるため短時間に複数のサーバーを移動するような行為)への対策も追加。
キューシステムの導入により即座にサーバーをログアウトした場合はペナルティが加えられ、サーバーへの再ログインに時間がかかるようになっています。また、サーバーからログアウトする際プレイヤーキャラクターはその場に座り、完全にログアウトするまでに30秒の時間を要します。そのためログアウト時は周囲の安全を確かめなければなりません。
多くの修正が行われているものの、まだ様々な問題が山積みのスタンドアロン版『DayZ』。しかしながら、今回のサーバーパフォーマンスの上昇はゲームを洗練する上での大きな一歩となるのではないでしょうか。今後の更なる改善に期待です。
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