「我々はOuyaの基準となるデバイスを常に保持していきます。これはKindleの戦略やGoogleのAndroid自身と似た思想ですね」と前置きした上でJulie氏は、「Ouyaは基準デバイスだけでなく、他者のデバイス上でも定着することが出来るエコシステムです。今年集中していくことの1つは、どこでプレイしようともOuyaがより多くの人々にゲームを届けられる道を探し出すことですよ」とコメント。続けて「他者のデバイス上で動作するOuyaを見ることになるでしょう」と、その構想を伝えました。
99ドルの筐体を売る形でスタートしたOuyaですが、この他社プラットフォーム上でもOuyaを展開していく戦略は常にOuya開発チームが欲していた展開であるともJulie氏は語っており、ソフトウェア的にも他者のデバイスに組み込む準備が出来たとのこと。今年1月に開催されたCES 2014ではいくつかの対談を行い、反応は非常に良かったと振り返っています。
Kickstarterにて850万ドル以上のプロジェクト資金をクラウドファンディングで獲得したものの、2013年6月の発売から1年が経とうとする現在まで、ハードウェア自体の評価や特に独占型の供給タイトルを顧みると、決して順風満帆な道は歩んでこなかったAndroidゲーム機Ouya。PS4やXbox Oneが登場した中、Ouyaがその存在価値を発揮することができるのが、続報を待ちましょう。
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