2012年11月にKickstarterキャンペーンを始動し、6万ドル以上の開発資金を獲得した『Retro Game Crunch』のリリースが現地時間の3月4日より開始されました。同作は複数の8bitファミコン風ゲームを収録したオムニバスタイトルで、あわせてSteamでの配信を目指すSteam Greenlightにも登録されています。
Shaun Inman氏ら3人の開発者が手がけた『Retro Game Crunch』は、8bit世代の魅力とチャレンジを満載した全7作のゲームを収録したオムニバスタイトル。国内で言えば『有野課長の挑戦状』シリーズのような内容となってる同作ですが、『Retro Game Crunch』はアクションやパズル色の強い作品ばかりを収録しており、8bit世代を模倣したサウンドとドットビジュアルは見ているだけで心わき踊るクオリティとなっています。
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End of Line: 誰もいなくなった世界で修理と再築の得意なロボット「EOL」が自分が死ぬ方法を見つけるパズルアドベンチャー
GAIAttack!: ガイアに召喚された4人の戦士が立ち上がり、略奪を繰り返す「Sky Pirates」の打倒を目指す協力型アクションゲーム
Paradox Lost: 飛行機事故から生き延びた女性パイロットAbby Shorehartが、撃つとタイム・トラベル出来る銃を手に入れ冒険に乗り出す。3つの異なる世代が存在する『メトロイド』風探索ゲーム
Wub-Wub Wescue: DJ Oontz O, Oontzは夢見ていたコンサートが始まる直前にレコードを盗まれてしまった。黒色のレコードは受け取って牛乳箱に、赤いレコードは空のレコードスリーブで撃つ。80年代初期アーケードアクションゲーム風の作品
Brains and Hearts: Albert Einsteinの夢の中で行われる2人用カードゲーム。CPUかフレンドと対戦が可能
Shuten: 「終点」というタイトル名の2人プレイ可能なシューティングゲーム。目覚めた古代の神々により破壊されかけているOwariの村を救うため侍が立ち上がる