Winning Blimpは大阪とフロリダに拠点を置くインディー・デベロッパーです。元Q-GamesのゲームデザイナーBear Trickey氏とグラフィックアーティスト/ミュージシャンであるAlex May氏の二人組でこれまで2つのスマートフォン向けゲームを開発してきました。
今回のBitSummitでは、新作となる『STRATOLITH』のプレイアブル展示を行っています。シンセサイザーの操作パネルを模したクールなUIを操り、敵機をハッキングして陣地を守るという内容。プレイしてみた感覚でいうと、リアルタイムストラテジーに近い印象を受けました。
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Alex May氏によると、Winning Blimpのゲームはすべて音楽を先に制作するそうです。ダークな電子音楽から作られる世界観は、SNES、メガドライブ、アミガといった16ビット時代のゲームから強く影響を受けているそうです。さらに本作も含めてすべてのゲームは世界観を共有しており、ガス動力を基盤とした平行宇宙が舞台とのこと。
『STRATOLITH』は2014年の11月にまずはiOSで発売予定。その後はSteamなどでもリリースしたいそうです。現在、日本語へのローカライズを検討中。来場者の反応をみて検討したいと話していたので、UI部分は「絶対に英語のママで!」と強く念を押しておきました。音楽好きなら一目惚れ間違いなし!興味がある方は足を運んでみてください。