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話題を呼んだ入国審査シム『Papers, Please』は現在までに50万本以上を販売

先日発表されたBAFTA Games Awardsではストラテジー・シミュレーション部門で見事受賞した入国審査シム『Papers, Please』ですが、ウェブ版BBC Newsにて本作の販売本数が500,000本以上に達している事が伝えられました。

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先日発表されたBAFTA Games Awardsではストラテジー・シミュレーション部門で見事受賞、その他ベストゲーム部門を含む3部門にも大作と並んでノミネートするなど注目を集めた入国審査シム『Papers, Please』ですが、ウェブ版BBC Newsにて本作の販売本数が500,000本以上に達している事が伝えられました。『Papers, Please』の価格は約10ドル。作者のLucas Hope氏は正確な収益を明かしていないものの、彼の今後の活動の大きな手助けとなる事は間違いなさそうです。

Hope氏はBBC Newsのインタビューにてゲーム開発に多額の先行投資が必要であった90年代を引き合いに出し、「現在はゲームを非常に安価で容易に消費者のもとに届ける事ができます。そして、それはより小規模で実験的なゲームの制作に役立ちます」と昨今の状況を語っています。その他インタビューでは過去に勤めていたNaughty Dogを退社した際の経緯なども伝えられているので、興味がある方は是非ご覧ください。


インディーゲーム界の盛り上がりに更なる加速をつけた『Papers, Please』は現在配信中のPC/Mac/Linux版に加えて、iPad版のリリースを予定。また、PS Vita版のリリースについても過去に言及されていました。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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