VRマーケットについてはXbox共同設立者のEd Fries氏が、先日声明を出していました。その中で同氏は、「ハードコアゲーマーは新しい技術や体験を好む。そのためなら何だって進んで試すだろう」と特定のユーザー層での成功を見込む一方で、「しかし一般ユーザーは別だ。3Dメガネ対応テレビで家電業界がどれほど成功したのかを考えれば、一般ユーザーが今すぐ頭に新デバイスを巻きつけるとは到底思えない」と、同分野が必ずしも万人に受け入れられるものではないことを示唆しています。
この発言に関してTwitterでファンから意見を求められたSpencer氏は、「VRが一時的な流行だとは思っていない」と答えており、Fries氏とは正反対の見解を示しています。その上で現在話題の渦中にあるID@Xboxプログラムにも触れ、一旦波に乗ればIDゲームが安定して供給されるだろうと、インディーズ開発における同社への期待を促しています。
@GeekAesthetics I don't believe VR is a fad. More exclusives makes sense. F2P will be on XBOX One, works better as IB grows. Ed's smart.
Phil Spencer (@XboxP3) 2014, 4月 3
@Curse7781 @Xbox @majornelson We showed and announced a bunch at GDC. As the program gets going you'll see a steady flow of ID games.
Phil Spencer (@XboxP3) 2014, 3月 31
またID@Xboxプログラムに関して、MicrosoftはXboxのYouTube公式チャンネルから動画を配信しており、複数のデベロッパーが同プログラムのイニシアティブとインディーズ作品について語っています。