先日公開された映像
海外ゲーム誌Game Informerの最新号にてカバーを飾ったEpic Gamesの新作サンドボックス・サバイバルゲーム『Fortnite』ですが、同誌の特集記事から大量のディテールが明らかとなりました。本記事ではCVGにてまとめられている情報を一挙にご紹介。
- 『Fortnite』では探索、ペースの速いアクション、カスタマイゼーション、建築を組み合わせている。
- 『Fortnite』ではストーリーに重点を置いていない。ゲームの設定は内部的に「世界」と呼ばれている。
- ゲームの主要な敵は世界を破壊し、モンスターを生み出す不可解な嵐。
- 嵐を食い止めるため、Atlasなるデバイスを使用してポータルのようなゲートを閉じる。
- プレイヤーはこの装置をモンスターの攻撃から守らなければならない。
- 各ステージはプロシージャルに生成され、殆ど破壊可能。
- 肩越しの視点は『Gears of War』ファンには馴染み深く感じるだろう。
- ゲームプレイの中心は環境を探索し、砦の建設に必要な材料を集める事。
- プレイヤーが長く生き残るには嵐によって破壊されたものの修理が必要不可欠。ゲートを閉じるには準備が非常に重要。
- プレイヤーは釘が打ち込まれている板を持った状態からスタート。それをつかって木を切ったり、岩を割ったり、自動車を破壊したりする。
- エリアでは新たな素材、新たな武器や設計図などが入った宝箱、資源などが発見できる。
- 時間さえあれば前述の釘が打ち込まれた板だけでも支持壁と柱を壊して小さな家を崩す事ができる。
- キャンペーンの長さは開始前に変更する事ができる。Epicはそれぞれ完了までに10時間、20時間、50時間かかると予想している。
- 各キャンペーンは六角形のタイルで構築されたプロシージャル生成のワールドマップを特色としている。各タイルはステージを表している。
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- プレイヤーは各ステージの開始時に焦点を定めなければならない。ツルハシを作るとより採取が早くなるが実際に作るとなると時間がかかる。また車を破壊するとスパイクトラップやセントリーガンなどを作るための鋼が手に入る。
- 武器を作るには電池や機械部品など様々な材料を必要とするが、プレイヤーは他のプレイヤーからそれらのアイテムを譲り受ける事も可能。
- 『Fortnite』では『Minecraft』ほどの作成を持っていないが、作成へのより迅速で実用的なアプローチがある。
- 壁、床、天井、階段は3つの中心要素(木、石、金属)で作成する事ができる。
- プレイヤーは構築したい面の種類を選択肢、配置する前に3つの素材を切り替える。
- 面は3x3のグリッドオーバーレイによって修正できる。例えば中心を空けて窓を作るなど。
- 侵入者を駆逐するために砦内にトラップを設置可能。スパイク、電流、地雷、有毒ガス、発射台、セントリーガン、ボットなどが含まれる。
- 嵐が来たらゲームは敵を撃退し砦を守る内容となる。
- 敵は「Husks」と呼ばれており、稲妻によって出現する。
- 最終的なゲームには異なる敵グループが加えられるかもしれない。
- HusksはAIディレクターによって、プレイヤーの防御を突破するために必要なものに基づいて生成される。それらは鋼鉄の壁を破壊するなど具体的な目標を持ち、ゲームがタスクを達成するために理想的な敵を送り出す。
- 敵AIはジオメトリをナビゲートするため十分に進化している。
- プレイヤーはゲーム開始前に4つのクラスから1つ選び、男女を選択できる。
Constructor: 建築速度が速く、消費する資源も少なくなる。また、このクラス専用の能力として周囲のものを回復したり強化するデバイスが設置可能。これらの装置はアップグレードもできる。
Ninja: ダブルジャンプと強力な近接攻撃を得意とするNinjaは最も機動力があるキャラクター。アップグレード可能な刀は戦闘時に広い用途を持つ。また、敵をスタンさせるための煙幕弾や手裏剣が使用できる。
Commando: あらゆる戦闘に適している。アップグレードによって攻撃力やリロード速度が上昇し、敵を弱体化させるヘッドショットが可能になる。また、手榴弾や地雷が使用できる。
Scavenger: より速く資源を収集し、供給する事ができる。Constructorとの連携が強力。
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- Epicは今後新たなクラスの追加も計画。
- ステージを進むと地図上の六角形から霧が晴れて、どのルートに進むかの選択肢が与えられる。
- 山岳地帯、郊外、草地、工業地帯などエリアにはそれぞれテーマがセットされている。
- マップはプロシージャルに生成されているが、Epicはステージの各部分を手作りしており、配置が意味を成す構築済みのエリアがある。
- アニメーション制作時に当初のリアリスティックなアートスタイルが問題となったため、Epicは楽しさのためにリアリティを崩すことに決めた。
- プレイヤーは一度に複数のキャンペーンに参加し、経験値を1つの全体アカウントに送る事ができる。
- 容易なドロップイン・ドロップアウトが可能なCo-opを搭載。
- 通知はフレンドがプレイヤーのゲームに参加可能かどうかを知らせる。そしてフレンドはそれぞれの能力セットと設計図を持った状態で入る。
- プレイヤーが構築できる建物の種類はレベルに依存する。建物は製材所、病院、武器庫、司令室、道場などがある。
- これらの部屋に入るとレベルに基づいたステータスボーナスが与えられる。また、部屋によっては特定クラスにより効果的。例えばCommandoは武器庫に適している。
- クラスの最大レベルは20。
- 『Fortnite』はFree-to-PlayだがEpicはまだ全てのディテールを作り出していない。EpicはRiot(『League of Legend』)、Valve(『Dota 2』)、Bllizard(『Hearthstone』)に注目している。
今後の続報も楽しみな『Fortnite』ですが、今のところ正確なリリース時期は不明。公式サイトではアルファテストへの参加申し込みが受け付けられています。なお、Game Informerでは多数のゲームプレイシーンを収録した映像が公開されているのでそちらも要チェック!