これは海外メディアGamesBeatの独占取材から明らかになったもので、Vince Zampella氏はRespawnにおけるメインの仕事は続けつつ、Nuclear Divisionでは投資家やアドバイザー、役員としての役割を担っていく予定となっています。
なおZampella氏はRespawnのベンチャーとしてモバイルゲーミングへ進出するプランも考えていたものの、コンソールゲームにフォーカスする同スタジオには適さないとの判断に至り、新スタジオを設立する道を選んだことを明らかにしています。Nuclear Divisionのスタジオはロサンゼルスのサンフェルナンド・バレー、Respawnのスタジオの近くに位置するとのことです。
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Zampella氏はモバイルゲーミングの急成長について「無視するのは愚かなことだ」とコメントし、モバイルを常にユーザーが所持し接続されているデバイスだと解説。一方で「コンソール対モバイルという意味では、どちらが優れているのかは語りたくない。異なるゲーミング体験なんだ。どちらも興味深いよ」と続けています。
Nuclear Divisionは12人以下のスタッフで運営されているものの、将来的には50人まで増員することを予定しているとのこと。現時点で開発中のタイトルは明らかにされていませんが、複数のゲームタイトル上にてコミュニティを築く手段やサービスに着手していることが明らかにされています。