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Valveが贈るMOBAタイトル『Dota 2』。7月18日から21日に米国ワシントン州シアトルのキーアリーナで行われる世界大会「The International 2014」の賞金総額が500万ドル(約5億円)に到達しました。
「The International」の賞金額は大会の概要を記したデジタルプログラム「The International Conpendium」の販売1つあたり2.5ドルが追加されるシステムを採用。記事執筆時点で初期賞金総額160万ドルに340万ドルが追加されており、5月8日の販売開始から8日ほどで、単純計算136万冊の販売が行われていることになります。
また、到達した賞金総額によるストレッチゴールが設定されており、500万ドルの達成によって1対1の新マッチメイキングが実装されるとのこと。他にも、Conpendiumの所持者には様々な特典が付与され、限定アイテムなどを入手できます。ストレッチゴールは600万ドルまで設定されていますが、それ以上の追加額がどうなるのか今のところ不明です。
ちなみに例年通りであるならば、優勝賞金は総額の半分、現時点で250万ドル(2億5千万円)ということになります。現在も増え続ける賞金総額はいったいどこまで到達するのでしょうか。eSports史上に残るであろう高額賞金に目が離せません。