あの象徴的なオープニングアニメーションにつづいて登場する『Omori』のデモプレイ映像では、謎の白い空間に長いあいだ住み続けている青年「Omori」が3人の友人たちと遊んだり森の中のスイカを粉砕していく様子が確認可能。奇天烈な世界観が脳を揺さぶるシーンが続きますが、同作ではこの世界線に加え現実と思わしきワールドも登場する模様で、プレイヤーは「新しい世界」と「古い世界」の2つを行き来してストーリーの謎を解き明かしていくことになります。
開発をリードするOmocat氏は同作のホラー要素について「ゲームには凄まじく怖いシーンが何度かあるけど、最初の方にはそれほど登場しない。同作はたぶん"怖い"というよりも"混乱する"と受け止められるはず」とコメント。一方でプレイヤーの行動により変化するエンディングの一部は、少しばかり恐ろしいものになるだろうと予告しています。
現在約15万ドルを獲得している『Omori』はあと十数時間でKickstarterを終了する予定。残るストレッチゴールは18万ドルのニンテンドー3DSでの発売決定と、25万ドルのPS Vitaでの発売決定となっています。