Deep Silverが『Escape Dead Island』を発表、第一作目の後の出来事を描くサバイバルミステリー

2015年に満を持して登場するシリーズ最新作『Dead Island 2』を前に、現在クローズドベータが実施されているMOBA作品『Dead Island: Epidemic』がPC向けにリリース予定の『Dead Island』シリーズですが、パブリッシャーのDeep Silverは、本シリーズを題材とする新作サバイバルミステリーゲーム『Escape Dead Island』をPC/PS3/Xbox 360向けに発表しました。

『Dead Island』と最新作の『Dead Island 2』の重要な橋渡し的存在となる本作は、第一作目の後の出来事を描いたストーリー主体のシングルプレイゲームで、ゾンビアウトブレイクが発生した数週間後のバノイ島を舞台に、その真実を暴こうとするドキュメンタリー作家Cliff Caloがプレイヤーとして登場します。

開発は『War of the Roses』や『Bionic Commando Rearmed 2』を手掛けたスウェーデンの開発スタジオFatsharkが担当しており、本作ではこれまでのナンバリング作品で採用していたファーストパーソン視点ではなく、サードパーソン視点を採用した作品となるようです。本作のデモ版をいち早くプレイしたPolygonによると、プレイヤーは最初から武器を所持しているという訳ではなく、ゾンビを避けるスニークプレイが要求される場面が多かったほか、初期のステージで手にした武器は背後からゾンビを撃退する「ねじ回し」だけであったと伝えています。

本作はパッケージタイトルとして海外で今秋に40ドルの価格でリリース予定、GameStopでは本作の予約特典として『Dead Island 2』のベータアクセス権が付属するとのことです。

《Round.D》