元は『Orcs Must Die!』などで知られるRobot Entertainmentが開発、後にGas Powered Gamesが製作を取り仕切ることとなった『Age of Empires Online』。文明RTSシリーズとして有名な『Age of Empire』をベースとしたFree-to-Playタイトルとして2011年8月に始動。当初は無料でプレイできる文明が3種類のみしか存在しないなどコンテンツやゲームモードの制限がファンから批判を浴びましたが、2012年夏には「Empire Points」を主軸としてビジネスモデルを一新。デイリーアクティブユーザー数を3倍に伸ばすなど、ローンチ時の失敗を取り戻すため尽力していました。
公式サイトでは簡単なインフォグラフィックが公開されており、2011年8月のサービス開始からシングルプレイヤークエストが5億2,424万7,423回、マルチプレイヤークエストが1,379万2,410回、アリーナマッチが203万4,795回プレイされてきたことが記載。また前述した「Empire Points」の総獲得数は22億5,607万428ポイントとされています。

2013年初頭にGas Powerd Gamesの通称AOEO TrajanことKevin Perry氏よりコンテンツ追加などは行わない「サポートフェイズ」に入ったことが宣言されていた『Age of Empires Online』。昨年8月には同作に統合されていたGames for Windows LIVEと共に7月1日にも閉鎖されるとの文言がサポートページより発表されていましたが、後にGfWLは過去に購入したゲームのダウンロードに限り機能が継続されていくことがMicrosoftより報告されています。