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米国の開発スタジオAirtight Gamesが閉鎖か、海外サイトで一部報道

海外では6月3日にマルチプラットフォームで発売を迎えたスクウェア・エニックス販売の新作アクションアドベンチャー『Murdered Soul Suspect』(MURDERED 魂の呼ぶ声)ですが、その開発を手掛けたAirtight Gamesが既にスタジオを閉鎖していることが報じられています。

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海外では6月3日にマルチプラットフォームで発売を迎えたスクウェア・エニックス販売の新作アクションアドベンチャー『Murdered Soul Suspect』(MURDERED 魂の呼ぶ声)ですが、その開発を手掛けたAirtight Gamesが既にスタジオを閉鎖していることが報じられています。

これは米国ワシントン州レドモンドにあるAirtight Gamesの所在地へと赴いたGeekwireが報じているもので、現段階でスタジオの責任者から声明は発せられていないものの、オフィスのドアには売却を告知する張り紙が貼られており、既に閉鎖された状態にある事が伝えられています。

Airtight Gamesは『Mech』シリーズや『Crimson Skies: High Road to Revenge』を手掛けたFASA Studioの元スタッフらを中心に設立されたスタジオで、これまでに『Dark Void』や『Quantum Conundrum』(クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法)などの作品を開発していました。

しかしながら今年に入り内部で大きな動きが見られ、『Portal』のデザイナーとしても知られるクリエイティブディレクターのKim Swift氏が2014年3月を最後にスタジオを退社、Amazon Game Studiosへと入社している事が伝えられた他、同年4月には14名ものスタッフがレイオフされていることも報じられていました。

最新作『Murdered Soul Suspect』の発売から約一ヵ月後、はたまた日本での発売を待たずに閉鎖されたと見られるAirtight Games。不要となったモニターやコンピューターが溢れるオフィス内には、E3 2013で受賞した「Best of E3」のステッカーなども置かれていたようです。
《Round.D》
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