E3 2014のSCEカンファレンスで発表された『The Talos Principle』
撃ちまくり系シューター『Serious Sam』を手掛けたCroteamが開発する、新作パズルゲーム『The Talos Principle』の詳細が北米PlayStation Blogで語られています。
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本作はSF的な雰囲気を持ったFPPP(first person philosophical puzzler、一人称哲学的パズル)として制作されているゲームです。6月に公式フォーラムに掲載された発表内容によると、AIによって設計されたローマや古代エジプトなど、様々な時代をテーマにした120以上のパズルを解いてゆく内容とのこと。プレイヤーはロボットとなり、天から聞こえてくる声によって調査を進めるものとなっています。脚本は『FTL』と『The Swapper』のストーリー書いたTom Jubert氏とJonas Kyratzes氏の2人が担当しています。
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また『The Talos Principle』の発端は、『Serious Sam 4』向けに開発されたパズルメカニックが元となっており、最新のSerious Engineを共有しているようです。なお、E3後のCroteam公式ニュースには、『Serious Sam 4』の開発は順調に進行中であることが告知されているので、『Serious Sam』ファンは期待しつつ待ちましょう。本作はPS4/Windows/Mac/Linux向けに2014年後半発売予定です。