E3にて公開されたトレイラー
5月に発表され、E3 2014などでも好評を博し、期待が寄せられている『Far Cry 4』。ヒマラヤ山脈を舞台に繰り広げられるサバイバルアクションとなる今作ですが、海外サイトGame InformerのポッドキャストにてクリエイティブディレクターのAlex Hutchinson氏が、ゲーム内のマップの広さなどについて言及しています。
「オープンワールドの作品において、更に大きなマップにしたいという願望は常にある」と語る同氏。「マップが広くなるに伴い、やることも多くなり、探索する場所も大きくなる」と語りながらも、Ubisoft内にて話し合った結果前作『Far Cry 3』のマップのサイズがちょうど良いという結論に至ったことを説明しています。
当然ながら前作からのボリュームダウンはない点も補足しており、マップを広げるのではなく、同じ程度のマップ内にて行われるイベントを充実させ、その密度を濃くするとのこと。「カルマイベントと呼んでいる新たな要素を追加し、敵が異常な行動に出ている時に、敵の行動に賛同するか一般人を助けるかの選択肢が与えられるなど、敵との交流も可能となる」と、作品自体の密度を感じられる作りとなっていると解説しています。
様々な追加要素により、前作からの進化を予告している『Far Cry 4』。北米では2014年11月18日にPS4/Xbox One/PS3/Xbox 360/PCにて発売予定。日本での正式な発売日は発表されていないものの、国内においても同様に今作の進化を味わえることとなるのではないでしょうか。
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