DICEの幹部でありグループのジェネラルマネージャー役Karl Magnus Troedsson氏は、ベータテストを経て数百万人のプレイヤーが参加した結果、大量のデータとフィードバックを得ることができたとコメント。『Hardline』をさらに革新しよりよくする可能性や方法について考え始めたと伝えており、それらを導入するのに数ヶ月間の時間が必要になったと解説しています。
DICEとVisceralは先日より「Community's Most Wanted List」と名づけた、コミュニティがもっとも求める改善要求をリストアップし公開してきました。今回の発表では発売延期にともない以下3つの新規要素や調整を成し遂げることができるようになったとされています。
- 1. マルチプレイヤーの革新: E3ベータや内部テスト、コミュニティとの取り組みを経てマルチプレイヤーに関する有意義な意見を多数受け取った。警察と犯罪者集団のひらめきを完全にユニークな『Battlefield』体験にするため、コミュニティから直接受け取った新たなフィーチャーのアイディアをいくつか追加する予定
2. シングルプレイヤーストーリーの深み: プレイヤーが期待する通りのシングルプレイヤー体験を確実にするため、コアのフィーチャーをさらに洗練し、より深みのある"クライムリベンジ"のストーリー体験を手助けするような少量の新規要素を追加する予定
3. 安定性: プロジェクト初日からチームがフォーカスしてきたことであり、さらに追加の時間を用いて安定したローンチのためゲームを最適化していく予定。『Battlefield 4』から多くのことを学び、Community Test Enviromentや『Hardline』の新たなベータからもフィードバックを受け取る予定。さらなる時間のおかげで我々は問題を表面化しローンチよりも前に修正を試みることが可能となる