Eagle Dynamicsは、『DCS World』の新モジュールであるBelsimtek開発の『DCS: F-86F Sabre』のベータ版をリリースしたことを発表しました。さらにF-86Fの操作を解説するトレイラーも公開されています。
『DCS: F-86F Saber』は、ノースアメリカンが開発した初期のジェット戦闘機F-86Fを操作できるアドオンです。クリッカブルマウスや6DOFのコックピットで操作可能。さらに本体となる『DCS World』のアップデート1.2.9も行われており、朝鮮戦争でF-86の宿敵とされたMiG-15bisのモデルが追加されます。また、プロデューサーのWags氏は1.2.9で対応予定であった、Oculus Rift DK2と互換性問題が発生していることを公式フォーラムで報告中です。また、Steam版の発売はSteamフォーラムによると、8月9日に予定されています。
F-86Fエンジン始動解説
本機は、米軍が中心となって運用された6門12.7mm機関砲を持つ戦闘機です。朝鮮戦争などで活躍しました。また、日本でも主力戦闘機として航空自衛隊発足から翌年の1955年に採用され、1982年まで運用されています。また、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が初めて使用した航空機でもありました。
F-86F離陸までの詳しい解説
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