これは現地時間7月30日付けでGearboxがカリフォルニア州のイリノイ北地区裁判所へと略式判決を申請したほか、集団訴訟にて求められている4つの申し立てを取り下げるよう要求したもの。Gearboxの弁護士らは、同スタジオはあくまで契約を請け負った第三者であり、ゲームの最終決定権やマーケティングはセガが有しているため、Gearboxは訴訟対象に属さないと訴えています。
またこの略式判決の申請などの中で、Gearboxの弁護士らは『Aliens: Colonial Marines』の追加報酬が存在するほど十分なものではなかったとコメント。ゲームの完成までにGearboxが数百万ドル(約数億円)を投じたことも伝え、到底ロイヤリティで補填できる額ではなかったと説明しています。
『Aliens: Colonial Marines』の集団訴訟は、2013年2月にリリースされた製品版が、過去に公開されてきたE3やPAXのデモと全く異なることから2013年5月に発生。セガおよびGearboxと今は亡きTimeGateスタジオでの開発が順調に進んでいなかったとの噂がささやかれるなど、海外では2013年の大きなニュースとして注目を集めていました。
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