先日オフィシャルWebサイトが公開され、PAX Primeではさらなる情報が解禁されると伝えられていた謎のシリーズ最新作『Alone in the Dark: Ilumination』。本日、初となるティーザートレイラーと共に、公式サイト上で本作の概要が解禁されました。
今回解禁された情報によれば『Alone in the Dark: Illumination』には協力プレイ型のマルチプレイヤーモードが搭載されており、プレイアブルキャラクターには「The Hunter」と「The Witch」および「The Priest」、「Engineer」4人のヒーロークラスが存在。プレイヤーは武器やスキル、パワーの異なる4人のヒーローをそれぞれ操作して、4種類のキャンペーンにて「The Darkness」との戦いに勝利することを目指します。
- ゲーム中の舞台となるの「Lorwich」。Lorwichはバージニア州から南の国境付近に位置する鉱山町で、現在は原因不明の洪水事故により荒れ果て見捨てられている。数年後、誰も居なくなったLorwichからは血の霧や亡霊、奇妙な化け物といった現象が報告されている。主人公たちはこの「The Darkness」の勢力を討ち倒しLorwichの街を防衛する。
- 「The Hunter」はオリジナル版の主人公であるEdward Carnbyの直径の子孫であり、「Supernatural Private Eye」の冒険を経て成長したハンター。祖父を心の師とあおぎ、世界から「The Darkness」の勢力を取り除くことを誓っている。武器とアビリティはAK47、M4、P90、火炎放射器。
- 「The Witch」はオリジナル版のヒロインEmily Hartwoodのひ孫娘。Emilyは自身の身を守る目的で様々な超自然の力を学び、「The Witch」はその教えを受け幼いころから受けてきた。非常に優れた能力で家族たちを守るため「The Darkness」と戦う。武器はColt、能力はLightning Strike、Creature Control、Lightning Crawler。
- 「The Priest」はもっとも影響のある宗教の伝道者の息子で、幼い頃から「The Darkness」と戦うため訓練を受けてきた。回復能力や浄化能力を持つ。公式サイトのイメージを見るかぎり武器は2丁拳銃の模様。アビリティはHeaven and Hell、The Lord's Blinding Light、Cleansing of the Sinners、The Binding World。
- 「The Engineer」は世界的なコンピューターハードウェア製造企業のチーフエンジニアの娘。幼い頃から遠隔操作のロボットをつくるなどエンジニアリングの才能を有しており、夢は父親に匹敵するような画期的な作品を生みだすこと。武器とアビリティはベレッタ、ポンプショットガン、The Tesla、Comet。
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なお開発はPure FPS, LLC.が担当、ゲームエンジンにはUnreal Engine 4が採用。このほかにも「クトゥルフ」で知られるH.P. ラブクラフトからインスパイアされた世界観や、プレイヤーの行動により大きく構造を変えるマップ、Steamでの実績やトレーディングカード対応といった特徴も明らかにされています。