GDC 2014で公開されたトレイラー
先日のTGS2014でも盛況だったインディー作品。特に海外ではその勢いは目を見張るものがありますが、海外PlayStation Blogにて新たなインディータイトル『Shu』が紹介されています。

新たに発表されたタイトル『Shu』の開発を手がけるのは「Coatsink Software」。2009年に設立されたこのスタジオはこれまで『Pinch』や『Fatty』なるモバイル向けタイトルをリリースしてきました。現在は12名の開発者が在籍し、PC向けのタイトル『CHIP』やOculus Rift向けタイトル『ESPER』なども開発を行っているとのことですが、今回初のコンソール向けタイトルも製作を開始しました。

コンソール向け処女作となる『Shu』は2.5Dの世界を舞台にした横スクロールのアドベンチャーアクション。恐ろしい嵐から逃れるべく、サバンナや森を抜け、荒廃した山を登頂することになります。道中不思議な能力を持つ住人たちを見つけ、共に嵐から逃げることになりますが、この嵐に捕われることで仲間は一網打尽にされることに。彼らの持つ特殊能力が失われるため、嵐から逃れることがより困難になります。公開されたスクリーンショットでは、傘を差す女の子やヒゲを掴まれながら逃げるおじいさんなど愛くるしさも感じられますが、それぞれ特殊な能力を秘めているのかもしれません。
開発者のひとりであるTom Beardsmore氏曰く、本作は『風のクロノア』や『エイブ・ア・ゴーゴー』に影響を受けているとのこと。PS4/PS3/PS Vita向けに2015年中旬でのリリースが予定されています。なお、公式サイトでは随時本作について情報を公開してゆくとのことです。