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大手海外ゲームメディアGame Informerより、『Darksiders』シリーズなどを手掛けたデベロッパーVigil Gamesに所属していた2名のスタッフが新たなスタジオを設立し、プロトタイプ開発を行っていることが報じられています。
この度、新スタジオ「Airship Syndicate」として名乗りを上げたのはRyan Stefanelli氏とJoe Madureira氏の2人。両名共に『Darksiders』シリーズの開発に深く関わっており、Stefanelli氏はレベルデザイナーやプロデューサーとして、Madureira氏はキャラクターデザイナーやライターとして同作を手掛けていました。
Crytekでデザイナーを務めていたStefanelli氏は現在のCrytekの状況を見ながら「飛び立つには適切な時期だと思った」とコメント。Vigil Games閉鎖後、Madureira氏はコミック作家としてMarvelからの仕事を受け続けていましたが、その頃からStefanelli氏との新スタジオ設立を計画していたとのこと。同氏も「やるなら今しかない」と発言しており、二人が長らく企てていた新規スタジオ計画の実現に対する強いモチベーションを感じさせます。
現在は提携するパブリッシャーや資金調達方法について策を講じながら、新規タイトルのプロトタイプを開発中とのこと。具体的なゲーム内容については明らかにされておらず、Airship Syndicateとしてアナウンスを行うにはもう暫く準備が必要とも伝えられています。Madureira氏からは「興奮して死んでしまいそうなので早くアナウンスしたいです、新規タイトルの機密情報を守り続けるのが辛い!」と、勢いのあるポジティブな発言も残されています。