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中国のMDGとPerfect Worldが『Warframe』のDigital Extremesを買収

Digital Extremesは、中国企業のMulti Dynamic Games及びPerfect Onlineへ買収されるこに合意したと発表しました。買収額は7320万ドル(日本円で約77億円)です。また、この買収には中国のコンソール機における『Warframe』の独占販売契約が含まれています。

ニュース ゲーム業界
スペースニンジャF2Pシューター『Warframe』の開発で知られるDigital Extremesは、中国企業のMulti Dynamic Games及びPerfect Onlineによる買収に合意したと発表しました。

これは、Digital Extreamの株式の内61%を取得して買収の合意に至たったもので、買収額は7320万ドル(日本円で約77億円)です。内訳は、Multi Dynamic Games Group Inc.(Sumpo Foodの子会社)が58%、Perfect Online(Perfect World Entertainmentの子会社)が3%になります。また、この買収には中国のコンソール機における『Warframe』の独占販売契約が含まれています。

この買収に関しては、今年7月初旬に中国のオンラインゲーム運営企業Perfect World Entertainmentから買収されると報じられており、『Warframe』の公式フォーラムでは買収に否定的な意見が投稿されていました。

Digital Extremesはカナダに拠点を置くスタジオで、PC版『Homefront』や『BioShock 2』のマルチプレイヤー、そして『The Darkness II』を開発した経験を持っています。今後の同社の動向に注目が集まります。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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