●EGM: 90/100
●Joystiq: 90/100
- 本作の中心となるアドベンチャーモードは魅力の源泉であり、心があたたまる優しいユーモアを取り入れた他に類を見ない際立ったイマジネーションの壮大なショーケースです。
●Game Informer: 85/100
●PlayStation LifeStyle: 80/100
●GamesRadar: 80/100
- 本作は美しく、クリエイティブで且つたくさんの楽しさを組みこんではいるが、アドベンチャーモードの比較的薄めな内容は失望する。しかしながら、新進気鋭のクリエイターに向けて印象的な多数の優れたデザインツールを本作は提供している。
●Eurogamer: 70/100
- 瞬間接着剤ではなくセロテープで維持しているようなバラバラになってしまう危険性が本作に孕んでいる。
●Shacknews: 70/100
●GameSpot: 70/100
- 良い点
- より深い体験を可能とした新たなクリエイティブガジェット
- 複雑なステージデコレーションや一風変わったNPS達で構築された巧みな世界観
- ゲームプレイに陽気さが増すバックグラウンドミュージックはゲームの環境とトーンに完全にマッチしている
- 魅惑的な可能性を秘めたレベルエディター
- プレイアブルキャラクターのOddsockに用意されたパグコスチューム
- 新キャラクターを使用する場面は非常に限られている
- 特定のエリアにおいて進行を妨げるバグ
悪い点
●Polygon: 70/100
- 本作の熱心なファンはおそらく素晴らしいレベルを今後数ヶ月で作り上げるでしょう。しかし本作はより出来のいい『LittleBigPlanet 4』に向けた概念実証としか思えないのです。
●IGN: 68/100
- アドベンチャーモードは見事にデザインされており、新たなパワーアップやキャラクターのアビリティがこれまでのシリーズの基本的なプラットフォーミングゲームプレイを変化させている。しかしながら限られたオプションの協力プレイやPS4で発生したいくつかのゲームを台無しにするバグが存在している事が失望的だ。
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11月18日に北米で発売を迎えたクリエイトアクションの最新作『LittleBigPlanet 3』の海外レビューひとまとめです。4人の新たなプレイアブルキャラクターピョコン/ドロン/パタチュン/ニュートンを導入し、膨大な数が存在する過去作のコンテンツも利用する事が可能な本作、これまでナンバリングのシリーズを手掛けていたMedia MoleculeからSumo Digitalへと開発が移った本作ですが、metacriticのメタスコアはPS4版が28サイトの集計で78を記録しています。
85サイトの集計で95メタスコアの『LittleBigPlanet』や、86サイトの集計で91メタスコアを獲得していた『LittleBigPlanet 2』と比較するとスコアはやや低めの結果となり、新プレイアブルキャラクターの導入や新ガジェットの導入などに評価が集まったものの、多くのサイトが指摘しているバグの存在が減点対象に繋がってしまった形に。
IGNによると、頻繁なフレームレートの乱れやゲームが停止する複数回のクラッシュ、リスタート時にキャラクターがリスポーンしないなど多くのバグに遭遇したとして、いずれも初日パッチをインストール済みでも発生したと伝えています。
優れたゲームシステムと共に過去作のコンテンツが利用可能となるなど現状の決定版ともいえる本作なだけに、バグの改善を行うパッチの配信を期待したいところです。