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北米に本拠を置く大手ゲームパブリッシャーElectronic Arts。同社は、Human Rights Campaign(人権キャンペーン)の一環として行われている、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の平等な職場環境を目指す指数で、3年連続の満点を獲得したと発表しました。
評価項目には、LGBTに関する従業員と家族の平等な扱いなどが含まれており、指標で職場でのダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)、つまり多様性を活かした職場環境が形成されていることを示しています。今回の指標評価では他に、マイクロソフトやアップル、Google、Facebook、ソニー・ピクチャーズなどが満点を獲得しています。
EAは、これまでも世界の各年で行われたパレードに参加したり、「Lesbians Who Tech Summit」のスポンサーになったりとLGBTに関する取り組みを行っています。同社のタイトル『The Sims 4』などは特に分かりやすい例では無いでしょうか。
多様性がゲーム開発に与える影響は定かではありませんが、ゲームというエンターテインメントの分野で、様々な観点を獲得することは重要な要素となりそうです。