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12月6日に行われた「PlayStation Experience」のキーノートで突如発表されたSCEサンディエゴ開発のPS4向け新作F2Pタイトル『KILL STRAIN』。謎に包まれたこのゲームですが、会場に試遊ブースが設置されていたのでさっそくプレイしてみました。
『KILL STRAIN』はトップダウンのシューターとなっており、人間5人で構成されたブルーチームとイエローチーム、そしてミュータント2体という3勢力に分かれて戦いを行います。
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ゲームの目的はミュータントを駆逐することですが、ブルーチームとイエローチームは基本的に敵同士となるので、お互いにミュータント狩りを邪魔しながらゲームを進めます。また、ミュータントは2チームの隙を伺ってマップの汚染を広げていくことが目的となります。
今回の試遊では、人間のイエローチームとしてスタート。人間チームのスタート地点は、ライフを回復できるスペースがあり、敵を自動迎撃する砲台に守られています。
マップはさほど大きくなく、各所に置かれた装置をうまく利用して自チームを有利に進めていきます。ミュータントを探していると敵チームとばったり出会うことが多く、人間同士の戦いが多くなります。しかし、それに気を取られていると、いつの間にかミュータントたちが設置したグロテスクな物体により、マップの一部が赤く汚染されていることもしばしば。
ミュータントは赤く汚染された区域では姿を消して逃げることが可能ですが、人間は汚染区域ではダメージを受けてします。ミュータントが設置した物体を破壊することで一帯を浄化することができますが、非常に硬いため、破壊しようとしている途中で敵チームやミュータントに襲われることも。
人間チームは、一定条件下になると強力な「MEC(ロボット)」を召喚して乗り込むことができ、戦況を覆すことも可能です。しかし、ミュータントはそれに負けない攻撃力をもっているので、油断はできません。
制限時間が過ぎ、最終的にイエローチームは負けてしまいましたが、敵の撃破数や汚染区域の浄化数で個人では上位に食い込むことができました。
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単純なシューターとは違い、頭脳戦やチームプレイが必要となる『KILL STRAIN』のシステムはなかなか目を見張るものがあります。PS4のF2Pタイトルとして開発中ですが、どのように課金が行われるかはまだ明らかになっておらず、続報が待たれます。
現在、英語の公式サイトでは北米在住者限定で早期アクセスの登録が行われており、近いうちにαテストが行われると予想されます。日本でのリリースは、現在は未定となっています。