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北米のPCゲーム業界非営利団体Open Gaming Alliance(以下OGA)は、市場調査企業DFC Intelligenceの調査報告を基にした、2019年までのゲーム市場予測レポートを公開しました。
ゲーム市場予測レポートによると、PCゲームは2019年までに2014年の260億ドル規模から350億ドルを超え、次いでフォン/タブレットゲームも350億ドルに達する見込みとのこと。また、携帯ゲーム機は現在の減少傾向を維持して縮小し、コンソールゲームは2018年までに300億ドルへと到達しますが、新世代機の発売から6年が経過する2019年には減少傾向になると予測しています。
OGAは、PCゲーム市場の成長要因として『League of Legends』や『World of Tanks』などのe-Sportsタイトルが影響している他、今までアジア圏が成長要因となっていたPCゲーム分野において、アジア以外にも潜在的なPCゲーマーが8600万人いると推定されており、今後の市場を牽引していくだろうと予測しています。