『TorqueL』 by FullPowerSideAttack.com
『TorqueL』は箱の中に入った紳士を動かす2Dアクション。方向キーを動かすと箱は回転、4つのボタンを押すと箱の4方向が伸びます。操作に慣れないうちは思ったように動かず、独特のイライラ感を楽しむタイプのゲーム。ステージには即死トラップや回転する足場などが設置されており、それらを乗り越えてゴールを目指します。
2013年にプロトタイプ版がPCでリリース。IndieCadeやE3、文化庁メディア芸術祭などで出展を行い、国内外で評価されてきました。PS 4とPS Vitaでは昨年12日24日にリリース。Playismがパブリッシュする最初のタイトルとなりました。
『Prismatic Solid』 by YO1 KOMORI
『Prismatic Solid』はもともとXbox 360のインディーズゲームとしてリリースされたシューティングゲーム。横画面の縦スクロールシューティングで6つの武装を使い分けてステージを攻略します。見た目は立方体を多用した抽象的な雰囲気。音楽は細江慎治氏と佐宗綾子氏という有名コンポーザーが手がけています。
PS 4版は今年の2月に発売。オリジナルのバージョンにボスラッシュモードなどが追加されています。シューティングとしては難易度は比較的低く、武器の切り替えとオプションによる防御をうまく使っていくと1周クリアは簡単。上級者には高難易度の周回プレイが用意されています。
『CroixleurΣ』 by スーベニア
『CroixleurΣ』は同人ゲームとしてリリースされた魔法少女ものアクションゲームのリメイク作です。同じタイトルのPC版はSteamやPlayismでも配信されていますが、先日リリースされたばかりのPS 4版はグラフィックスなどを全面的にブラッシュアップ。さらに操作キャラクターが2人追加、合計4人の少女で遊べます。
内容はゲームモードによって異なりますが、基本的にアリーナ状のステージに現れるすべてのモンスター倒していきます。キャラクターには4つの武器を装備させ、それぞれ異なる必殺技が使用可能。操作はジャンプ、ダッシュ、攻撃、必殺技とオーソドックスですが、慣れてくるとスピーディーに敵を処理できます。
『アスタブリード』 by えーでるわいす
『アスタブリード』は2013年末にPC版でリリースされた美麗な3Dグラフィックスのロボットアクションシューティング。現在はPlayismやSteamでも販売されており、国内外でも評価が高い作品です。3月19日にリリースされるPS 4版ではグラフィックスやステージ構成などを見なおしたバージョンとなっています。
中でも一番の変化はPS 4に最適化された操作系。特に右のアナログスティックを利用したロックオン攻撃が非常に使いやすく、PC版と比べると格段に遊びやすくなっています。また操作に合わせて敵の編成などのレベルデザインを検討。シューティングが苦手な方でも派手な演出の中、敵を殲滅する爽快感が味わえます。
『Bot!』 by AimedFreedom
『Bot!』はデジタルハリウッドの学生チームによるステルスアクションゲームです。Unreal Engine 4を使用したグラフィックスはクオリティが高く、暗い倉庫や工場を舞台に可愛いロボットが活躍します。操作は移動やジャンプの他、ダンボールへの変身のみ。攻撃がまったくできないという制限された状況の中、うまく警備ロボットの目を避けてステージをクリアしていきます。
ビジュアルからサウンドまでデジタルハリウッドの学生が担当していますが、その出来栄えには驚きを感じます。特にロボットのデザイン、工場の雰囲気などが良く、海外のインディー作品に負けてはいません。ステルスゲームとしては『メタルギア』シリーズに影響を強く受けているとのことですが、「攻撃ができない」という特徴をレベルデザインにどう活かしていくが今後の決め手になりそうです。『Bot!』は2015年内に発売予定です。
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