
- 「今月のPCビルド」は、パソコン本体の買い替えやパーツ交換を検討している初心者~中級ユーザーに向けて、編集部の独断と偏見でピックアップしたおすすめビルドを紹介していくコーナーです。本連載では、トレンドのPCゲームタイトルにも触れつつ、価格やパフォーマンス別に、シルバー/ゴールド/プラチナの3段階でビルドを分けてパーツ選定を行っています。少しでもPCゲーマー読者の皆さんの参考になれば幸いです。
◆ビルド例1(シルバー)
CPU | AMD | FX-6300 | 13,580円 |
CPUクーラー | SCYTHE | 侍ZZリビジョンB | 2,980円 |
メモリ | Patriot Memory | PSD34G1333KH | 4,968円 |
マザーボード | ASRock | 970 Pro3 R2.0 | 9,374円 |
グラフィックカード | HIS | H270XQMT2G2M | 20,498円 |
HDD/SSD | WesternDigital | WD10EZEX | 6,659円 |
光学ドライブ | Pioneer | DVR-S21L | 2,754円 |
ケース | Thermaltake | Commander G41 | 8,617円 |
電源 | CORSAIR | CX500M | 7,530円 |
合計 | 76,960円 |
ビルド例1(シルバー)では、農業シミュの『Farming Simulator 15』といったシミュレーター系タイトルから、『Warframe』などの基本プレイ無料のタイトルが快適にプレイ可能です。RADEON R270Xを搭載しているため、少し負荷が高いタイトルも設定を調整すればストレスなくプレイできます。
◆ビルド例2(ゴールド)
CPU | Intel | Core i5-4590 | 24,295円 |
CPUクーラー | SCYTHE | 侍ZZリビジョンB | 2,980円 |
メモリ | Patriot Memory | PSD38G1333KH | 8,580円 |
マザーボード | MSI | H97-PLUS | 9,621円 |
グラフィックカード | ZOTAC | GeForce GTX 960 METAL GEAR SOLID V | 26,280円 |
HDD/SSD | WesternDigital | WD10EZEX | 6,659円 |
光学ドライブ | Pioneer | BDC-207BK/WS | 6,296円 |
ケース | Antec | P100 | 9,980円 |
電源 | CORSAIR | CX600M | 8,580円 |
合計 | 103,271円 |
ビルド例2(ゴールド)では、グラフィックカードに付属の『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』はもちろんのこと、『EVOLVE』などの最新タイトルがスムースにプレイ可能です。ジャンルにこだわらず様々なゲームをプレイしたい!という方におすすめの構成です。
◆ビルド例3(プラチナ)
CPU | Intel | Core i5-4690K | 28,598円 |
CPUクーラー | SCYTHE | 阿修羅 | 3,970円 |
メモリ | Patriot Memory | PSD38G1333KH | 8,580円 |
マザーボード | ASUS | H97-PRO | 10,480円 |
グラフィックカード | MSI | GTX 970 GAMING 4G | 42,499円 |
HDD/SSD | WesternDigital | WD20EZRX | 7,975円 |
HDD/SSD | Crucial | CT250BX100SSD1 | 12,906円 |
光学ドライブ | Pioneer | BDC-207BK/WS | 6,296円 |
ケース | CoolerMaster | CM 690 III | 11,828円 |
電源 | CORSAIR | CS750M | 14,790円 |
合計 | 147,922円 |
ビルド例3(プラチナ)では、最新FPSタイトル『Battlefield Hardline』が高画質でプレイ可能です。推奨スペックを満たしており、SSDもCrucial製を使用し、高速なローディングで待ち時間も減少します。GeForce GTX 970のVRAM3.5GBが不安な方は、少しスペックが落ちますが、RADEON R290Xのグラフィックカードに変更することも可能です。
先日海外向けにGeForce GTX TITAN Xが販売開始しました。国内向けも発売日を前倒しして先日発売されており、実売価格が16万超とかなり高額ですが、フラッグシップモデルが入れ替わりました。また、最近ではVR対応のアプリやゲームのリリースが増加しているため、より高性能なマシンが必要とされる傾向にあります。VRに興味のある方は、少し高めのスペックにすることを意識してパーツを選んでみるのも良いかもしれません。
※各パーツの価格は記事執筆時の参考値です。最新の価格とは異なる場合がありますので予めご了承ください。
※本記事のビルド例を参考に自作やパーツ交換をする場合は自己責任でお願いします。