クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵

『Enemy Territory: Quake Wars』や『Brink』を手掛けた英国ロンドンの開発スタジオSplash Damageが手掛ける新作FPS『Dirty Bomb』のクローズドβテストを体験することができましたので、どんな手触りのゲームだったかインプレッションをお送ります。

PC Windows
クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵
  • クローズドβ中の新作FPSの『Dirty Bomb』インプレッション―チームプレイが勝敗の鍵

『Enemy Territory: Quake Wars』や『Brink』を手掛けた英国ロンドンの開発スタジオSplash Damageの新作FPSタイトル『Dirty Bomb』。今回、クローズドβテストを体験することができましたので、どんな手触りのゲームだったかインプレッションをお送ります。


Nexon Americaがパブリッシングを務める『Dirty Bomb』は、チームプレイに比重を置いたPC向けオンラインマルチプレイ専用のFPSタイトルです。2020年のロンドンを舞台に、プレイヤーキャラクターとなる傭兵たちの様々な能力や兵器を駆使して対戦することができます。

現在、Steamをプラットフォームとして行われているクローズドβテストでは、ミッションの目標を遂行する側と妨害する側に分かれて戦う「Objective Mode」、短い時間で交互に攻守分かれて戦う「Stop Watch Mode」がプレイできました。もちろん、ソロで基本操作を学べる「Training Hub」もあります。


『Dirty Bomb』は、使用するキャラクターはリスポーン時に、選択した3人の中から変更することが可能です。『Brink』と同じく、ゲーム中にキルされても即座に味方が治療すれば復帰可能であったり、自分の所持する弾薬を他のプレイヤーに渡したりできたりと、チームプレイが非常に重要な要素となっているのが特徴です。


F2Pの本作品は課金することで追加キャラクターを購入することができますが、ゲーム中に取得できる通貨ポイントだけでもアンロックできるようになっており、無課金でも十分楽しめる構成になっています。

最初から使えるキャラクターは、空爆を要請できるSkyhammer 、即座に仲間を治療できるAuraで、今回のβバージョンではグレネードを用いるFraggerと地雷が使えるProxyの2人も使用可能になっていました。それ以外のキャラクターを使用するには5.99ドルの課金か、ゲーム内で30000ポイント貯める必要があります。


また、ゲーム内のポイントを使って装備ケースを購入することができます。1000ポイントで購入できる装備ケースには、「Loadout Card」と呼ばれる武器構成を変更できるカードが入っており、このカードによってキャラクターの装備を変更することが可能となります。


いざ、「Objective Mode」をプレイ。「Attackers」チームになり、まずは装甲車が指定ポイントにたどり着くまでの護衛に。FPSがさほどうまくない筆者は仲間とともに装甲車にぴったり張り付いて敵チームの攻撃を避けつつ目標地点へ。

そこから目標が更新され、2つのポッドを指定された地点まで運ぶことに。敵チームのリスポーン地点の近くにあるために、敵の攻撃が激しく、結局目的を果たせないまま負けてしまいました。

壁を蹴っての2段ジャンプといった軽快なアクションでマップを縦横無尽に駆け巡るのは非常に楽しく、FPSに不慣れな筆者でも仲間の助けによって形勢逆転することもあり、カジュアルにプレイできた印象です。


グラフィックは現行のゲームとしてはクオリティが非常に高いとは言えないものの、近未来的にアレンジはされたロンドンの街並みの再現度が非常に高く、それらの地形を生かしたマップ構成には目を見張るものがあります。

現在行われているクローズドβテストでは2つのゲームモードしかありませんが、正式リリース時には様々なモードやキャラクターが追加されると見受けられます。

『Dirty Bomb』は現在Steamにてクローズドβテストを開催中、正式リリースは6月予定となっています。
《蟹江西部》

十脚目短尾下目 蟹江西部

Game*Spark編集部。ゾンビゲームと蟹が好物です。以前は鉄騎コントローラー2台が部屋を圧迫していましたが、今は自分のボディが部屋を圧迫しています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. PC版『モンスターハンターワイルズ』発売直後から約100万人のハンター押し寄せる!既に歴代Steam同接記録TOP10入り

    PC版『モンスターハンターワイルズ』発売直後から約100万人のハンター押し寄せる!既に歴代Steam同接記録TOP10入り

  2. PC版『モンスターハンターワイルズ』トラブル多発で賛否両論…トラブルシューティングと修正予定の不具合情報公開

    PC版『モンスターハンターワイルズ』トラブル多発で賛否両論…トラブルシューティングと修正予定の不具合情報公開

  3. 発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表

    発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表

  4. 「9周年ありがとう、すべてのゲームを楽しんでくださる方に感謝を」―『Stardew Valley』制作者、パッチを精力的にリリースしつつプレイヤーに感謝を述べる

  5. Xトレンド入りの「ログイン戦争」は本当?PC版『モンスターハンターワイルズ』で確認してみた

  6. 『モンハンワイルズ』環境生物「アシアトノコシ」「オメカシプテルス」はどこにいる?出現場所&捕獲のコツをお届け!

  7. 『モンハンワイルズ』新キャラは『モンハン4』“加工屋の娘”?ジャケットの紋章など共通点で考察が白熱

  8. ゲームにまたトーマス…ってこれModじゃないの!?人気鉄道シムに「きかんしゃトーマス」の“公式コラボDLC”登場へ

  9. 死亡したパイロットは消滅…機械に支配された過酷な世界で傭兵団を結成するアニメチックタクティカルRPG『NITRO GEN OMEGA』体験版配信中

  10. 古の「デュエル!」の日々が蘇る!初期遊戯王ゲーム作品を収録した『遊戯王 アーリーデイズコレクション』発売

アクセスランキングをもっと見る

page top