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5月12日のお披露目が告知された『Assassin's Creed(アサシンクリード)』最新作。新たに本作公式サイトが更新され、ヴィクトリア朝時代を思わせるイメージが公開されました。
公式サイトでは、華麗な装飾が施されたナックルダスターが中心に置かれ、握り部分には「Strength through loyalty(強き忠誠)」、画像上部には「Rooks(ミヤマガラス)」の文字と絵、左下にはイギリスの賛歌「God Save The Queen」の文字が確認できます。
また、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家チャールズ・ディケンズの言葉「We forge the chains we wear in life.(我々の人生においてまとわりつく鎖は、自分自身が生み出したものに他ならない)」も記されています。
公式サイトで流れる音には、機関車の汽笛やビックベンの鐘の音らしきものも確認でき、流出した情報どおりのロンドンを思い浮かべることができるのではないでしょうか。
ヴィクトリア朝時代は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年を指し、産業革命による経済発展が熟達したイギリス帝国の絶頂期。銃器も大きな進化を遂げており、1836年に世界初のボルトアクションライフル「ドライゼ銃」が開発され、1841年にプロイセン王国で採用されるなど、当時の歩兵戦にパラダイムシフトを起こしています。
また、イギリスでは1851年に世界初の万国博覧会が開催、1887年にはシャーロック・ホームズシリーズが出版され、1888年には切り裂きジャック事件発生するなど、多くの出来事が起こっています。
ともあれ、『Assassin's Creed』最新作の詳細は不明。どのような物語となるのか、お披露目を迎える5月12日午後5時(日本時間5月13日午前1時)に大きな注目を集めそうです。
※文中の誤字を訂正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。