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近年CCG『Hearthstone』やMOBA『Vainglory』など多数のゲームがリリースされているモバイル端末。北米の調査会社App Annieが、モバイルデバイスにおける2015年Q1の調査データを報告しました。
App Annieの調査では、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、韓国でのAndroidアプリの使用状況を報告。それによると、ゲームに費やした時間は日本と韓国が圧倒的に多く、アメリカと比べると3倍以上、イギリスと比べると7.5倍以上の差があるとの調査結果が明らかになっています。
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また、Androidにおけるアプリのカテゴリ別時間使用状況では、日本におけるゲームカテゴリの使用率が最も高く、次いで韓国、アメリカ、ドイツの順になっています。一方でソーシャルカテゴリの使用率ではアメリカが最も高く、日本は最も低い状況です。
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iOS/Android両端末の各国SNS/コミュニケーションアプリランクでは、日本を除く4国で3位以内に「Facebook」がランクイン。また、欧米では「WhatsApp Messenger」がトップに。加えて北米では写真共有がメインとなる「Snapchat」もコミュニケーションツールとして活用されていることがわかります。日本においては「Facebook」が無いものの、「LINE」と「Twitter」のコミュニケーション/SNSツールが使用されているようです。
各国Androidの人気ゲームアプリランク1位は、アメリカ『Trivia Crack』、イギリス『Crossy Road』、ドイツ『Quizduell』、日本『LINE:Disney Tsum Tsum』、韓国『Everybody's Marble』。欧米では2位に『Candy Crush Saga』が位置しており、全体的にカジュアルゲームが支持されています。
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iOS/Androidのアプリ売上では、ゲームカテゴリの割合が日本と韓国ではアプリ全体の90%以上を記録。アメリカが80%、イギリスで70%という割合を見るとアジア圏のモバイルゲームアプリ市場の大きさがうかがえるのではないでしょうか。調査データの完全な詳細はこちらで見ることが出来ます。