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5月20日、米政府は殺害された国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者の潜伏先から押収した資料を公開しましたが、その中にFPSゲーム『Delta Force: Xtreme 2』の攻略本が含まれていたことが明らかになりました。
2009年にリリースされた『Delta Force: Xtreme 2』は、NovaLogicが開発した米軍の対テロ特殊部隊デルタフォースの戦いを描いたFPSで、2011年5月に米海軍特殊部隊がビンラディン容疑者を殺害した際に押収した書籍の中にこのゲームの攻略本があったとされています。さらに、ゲームメディアGameSpotのガイド本も含まれていたことから、海外メディアではビンラディン容疑者が『Delta Force: Xtreme 2』をプレイしていたのではという憶測が飛び交っているようです。
しかし、これらは「同じ建物にいた他の住人のものである可能性がある資料」という項目に分類されているため、ビンラディン容疑者がプレイしていたことを必ずしも証明するわけではないようです。