初代Xbox名作アクションゲームのリブート作として、E3 2014でXbox One向けに正式発表された『Phantom Dust』。以降、なかなか詳細が伝えられず、今年2月には開発を手がけていたDarkside Game Studiosとのパートナーシップ終了が報告されるなど、非常に不安な状況となっています。そんな中、Gamertag Radioによるインタビューを受けたXboxのマーケティングリード、Aaron Greenberg氏が現状を明らかにしました。
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今年2月に披露されたイメージ
Aaron Greenberg氏によれば、プロジェクト自体はキャンセルされていないものの、アクティブなデベロッパーがいない状態、つまりは開発が行われていないとのこと。しかしながら、同氏は『Phantom Dust』がPhil Spencer氏はじめ、多くのプロジェクトメンバーの情熱であるとも伝え、今後は何をすべきかを長期的に探っていくと語っています。
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この調子だとしばらくお目見えすることはなさそうな『Phantom Dust』。なんとかリリースまで辿り着けるよう、プロジェクトの進展を祈ります。ちなみに、今年3月には前デベロッパーのDarkside Game Studiosが手がけていたバージョンの映像や詳細がKotakuに掲載されました。