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先日、ゾンビサバイバルホラーシリーズ最新作、『Dead Island 2』の開発から離脱したドイツのデベロッパーYAGER Developmentが、破産申請を行ったことが明らかとなりました。Game Industryが伝えるところによれば、前述の『Dead Island 2』開発離脱とパブリッシャーDeep Silverとの契約が早期に終了したことが直接の要因となっているそうです。
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ドイツの倒産法ではスタジオ売却や閉鎖の他に、救済計画や再編成を行う選択肢が用意されているため、マネージング・ディレクターのTimo Ullmann氏は破産申請がスタジオの広範囲に影響を及ぼすことはなく、スタッフの賃金も当面保証されると伝えています。
なお、Grey Boxからリリース予定の空中艦隊アクション『Dreadnought』や、その他の未発表プロジェクトについては、今後も開発を継続していくとのことです。