The CoalitionのスタジオマネージャーMike Crump氏は、マイクロソフトがEpic Gamesから『Gears of War』の権利を買取りした際に舞い込んできたこの選択について、多くの時間を注ぎ込んだ作品のキャンセル決定は容易なものではなかった、と当時の心境を吐露。
E3 2013で公開された新規IPティーザー:マイクロソフトが「次なるHalo」と表現したように、全世界から才能のある開発メンバーを集めていた。
最終的に『Gears of War』の開発を選択したものの、それまでには多くの話し合いがあったとして「長い間開発してきた作品が中止されると発覚した際に、失望したチームメンバーが居なかった言うと嘘になる」「注ぎ込んだものが消える事による喪失感を乗り越えるため、空間と時間を与えなければならなかった」と当時の状況を説明。しかし最後にはメンバーの誰もがその決定に賛成しており、2014年1月にプロジェクト中止がスタッフに向けて言い渡された後すぐに『Gears of War』の開発に移行したとのこと。尚、その場で同シリーズ旧来のプロデューサーとして知られるRod Fergusson氏がスタジオを率いる事も告知され、スタッフは大いに沸き立ったそうです。
The Coalitionがリマスターを手掛ける『Gears of War Ultimate Edition』は海外で8月25日に発売予定です。