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現地時間の8月3日よりメインイベントが行われている、賞金総額1,800万ドル(約22億円)の『Dota 2』世界大会「The International 2015」ですが、2日目の第一試合(“Evil Geniuses”vs“compLexity Gaming”)において突如ゲームプレイに支障をきたすラグが発生し、試合が一時中断される事態となりました。
試合の中断は約3時間にわたって続き、その間ライブストリーム制作チームは映像などで出場チームの分析を行い間を埋めました。Valveのオンステージコメンテイターは、今回のラグの原因がDDoS攻撃によるものと説明しています。
現在『Dota 2』をプレイするにはインターネットへの接続が必須となっており、今回のようなサイバー攻撃は常につきまとう問題です。記事冒頭でも触れたように本作の世界大会は非常に大きな賞金がかかっているため、早急な対策が求められます。
Spirit of #TI5 pic.twitter.com/gMjfGRScKV
- Toby Dawson (@TobiWanDOTA) 2015, 8月 4