●Digitally Downloaded: 100/100(PS4)
- 『Submerged』で最も印象的だったのは、コンセプト以上のことに挑まないところ。メッセージ性を持ったマップ環境を携えながら、情緒的なプレイ感とシンプルなシナリオ主体の作品として企画されていて、それは実際に達成されている。
●NZGamer: 90/100 (PS4)
●XGN: 85/100(PC)
●Digital Chumps: 80/100(PS4)
●Vandal Online: 75/100(PS4)
●IGN: 68/100(PC/PS4)
- 『Submerged』はスリルと引き換えに好奇心を満たせるよう試みられている。例えマップ環境によるストーリーテリングがそれほど緻密でなかったとしても、基本的には成功を収めている。
●Playstation Universe: 60/100(PS4)
●ZTGD: 55/100(Xbox One)
●Washington Post: 50/100(PS4)
●VideoGamer: 50/100(Xbox One)
●Destructoid: 30/100(PC)
●Gameblog.fr: 30/100(PS4)
●Shacknews: 30/100(PS4)
- ゲームプレイは退屈だし、建物や風景は平凡。ストーリーもほとんど存在しない。『Submerged』は港を出ないまま沈んだ船みたいなものだ。
●We Got This Covered: 30/100(PS4)
- ゲーム性は精細に欠けていて、ストーリーテリングは陳腐だし、技術的な問題も抱えている。『Submerged』はここ最近の中で、大きなチャンスを逃したゲームのひとつだ。
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北米でPC/PS4/Xbox Oneに向けてリリースされた新作アドベンチャー『Submerged』の海外メディアレビューをお届けしました。『BioShock』スタッフが集うデベロッパーによって生み出された本作。心に響くようなタッチで描かれる世界観は多くのメディアやユーザーから注目を集めていましたが、そのスコアは振るわなかった模様です。平均点はPS4版が57点、PC版が45点となっています。なお、Xbox One版の平均点は本記事執筆時点で掲載されていません。
本作の魅力として挙げられていたのはそのマップ環境。ストーリーテリングもしっかりと抑えられた独特の雰囲気は本作を特徴付けるポイントとして評価されています。暴力的な要素を排除した思い切ったゲーム性も、賛否両論あれど「探索ゲー」としてのポテンシャルを高めるポイントとなったようです。
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しかし、低評価の原因となったのもマップ環境であった様子。一部メディアでは「テクスチャーの質が低い」とのコメントも寄せられていました。また、ゲームプレイ自体は目立つ要素もなく、「退屈」「単調」と辛口なレビューが際立っています。ボリューム面に関しても「価格不相応」と評されており、操作性にもちょっとした問題が見られていたようです。
Xbox One版『Submerged』は、Xboxストアで国内向けに販売中。価格は2,160円です。また、PC版『Submerged』はSteamを通して配信されています。インターフェイス/字幕においては日本語サポートの記述も見られます。