今年7月に公開された日本海海戦解説の映像
Wargaming.netは、オンライン海戦ストラテジー『World of Warships』に国内で唯一現存する戦艦“三笠”をTier 2のプレミアム艦として実装したと発表しました。
三笠は、イギリスへ発注され20世紀初めに進水した前弩級の敷島型戦艦で、前部と後部に40口径30.5cm連装砲を持つ艦艇です。日露戦争では、東郷平八郎元帥率いる連合艦隊旗艦として、ロシアのバルチック艦隊と対馬沖で繰り広げられた日本海海戦に参戦しています。
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1920年代に海軍から除籍された後、神奈川県横須賀市にて記念艦としての保存が決定。太平洋戦争中における荒廃や、戦後ソ連によって要求された解体の危機を乗り越え、1950年代には再び記念艦として砲塔や艦橋なのど上部構造物が復元され現在に至ります。
今年4月に公開されたミリタリーアドバイザー宮永忠将氏とRichard Cutland氏による解説
プレミアムショップでは「横須賀の生ける伝説」として、戦艦三笠と港スロット1、そしてIndia Delta 50個を付属し8月18日から9月1日までの期間限定で発売中。価格は、1243円(税込)です。