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コンソール版と同じく6月に発売されたものの、パフォーマンス問題により販売が一時停止、現在はNVIDIAとも協力して修正作業が行われているPC版『Batman: Arkham Knight』ですが、Warner Brosは公式フォーラムにて作業の進捗状況を報告しました。
報告によれば最初の中間パッチがテスト段階に突入しており、全て順調に進めば今後数週間でリリース予定。主に以下のような修正・改善が行われるそうです。
- フレームレートのヒッチを縮小
- システムメモリとVRAM使用量の最適化
- 全てのGPUのパフォーマンス向上(要最新ドライバ):
AMD GPUの最小スペックはRadeon HD 7870 2GB - より堅牢なゲーム設定:
・最大FPSの設定を変更する機能追加(30/60/90)
・モーションブラー、色収差、フィルムグレインのトグル設定を追加
・テクスチャ解像度の設定に“High”を追加
・テクスチャのフィルタリング設定を追加
・Adaptive V-Sync設定を追加(NVIDIAのみ)
・VRAM使用量メーターの追加
・マウス感度スライダーおよびマウススムージング設定を追加 - 低解像度テクスチャバグの修正
- 機械的なハードドライブ(HDD)上で実行されている際のヒッチを修正
なお、上記の問題修正を優先事項にしつつ、起動スプラッシュ画面のスキップやDLC/シーズンパスコンテンツ、フォトモードのような追加アップデートについても作業を進めているとのことです。